Google Adsenseで収益化されている方は多いかと思います。
特にそれなりに稼いでいた時に、クリック単価(CPC)が低いとびっくりしますよね。
コンサル生にも
『クリック単価が低いんですがどうしたらいいんですが?』
と聞かれる事があります。
クリック単価(CPC)が1円や一桁の時もあると質問も受けますので、その回答も含めてお話させて頂きます。
Google Adsenseのクリック単価(CPC)とは
そもそもGoogle Adsenseのクリック単価(CPC)とは何でしょうか?
Google Adsenseのクリック単価とはGoogle Adsenseを使った際の、広告を1クリックされた時の単価(報酬)です。
クリック単価は1クリックがいくらだったかを見られる訳ではなく、クリックされた時の平均クリック単価として表示されます。
スマホのアプリで見た際は『クリック単価』と記載されている部分です。
クリック単価のことは別の言い方でCPC(Cost Per Click)とも言われます。
Google Adsenseはクリック単価が借りに10円でクリック数が30回であれば、10円×30回=300円となります。
クリック単価(CPC)はもちろん高ければ高い方がよく、クリック単価(CPC)が15円に変わると、15円×30回=450円となり、クリック数が上がらなくても報酬をあげることもできます。
- ページ閲覧数を増やす
- クリック数(CTR)を増やす
- クリック単価(CPC)を増やす(この記事で紹介)
Google Adsenseのクリック単価(CPC)の平均
Google Adsenseのクリック単価(CPC)はブログのジャンルによって様々です。
例えば、
- オールジャンル系
- 芸能系
- 経済系
- ゲーム系
- IT系
- 小ネタ系
- 健康系
- 節約、貯金系
- 自己啓発系
など、ジャンルによってクリック単価が大きく変わります。
Google Adsenseのクリック単価(CPC)が変わる理由(原因)としては、そのジャンル(記事)に応じた高単価の広告が多いか、それとも少ないかなどが、Google Adsenseのクリック単価(CPC)が変わる基準です。
その為、Google Adsenseのクリック単価(CPC)の平均は出しづらいという傾向があります。
報告頂いているGoogle Adsenseのクリック単価(CPC)を紹介させて頂くと『約20円〜25円の間』が平均です。
あくまでGoogle Adsenseのクリック単価(CPC)の平均なので、参考までに留めてください。
アドセンスのクリック単価(CPC)の調べ方
より細かい見方をしたい場合はメニュー欄の『レポート』をクリックし、ペンマークの『統計情報を編集』をクリック。
CPCにチェックを入れ【適用】をクリックしたら表示されます!
Google Adsenseのクリック単価(CPC)が低い理由
Google Adsenseのクリック単価(CPC)が低いのには理由があり、それはジャンルや記事によって異なります。
実はGoogle Adsenseのクリック単価(CPC)が決まる要因はジャンルだけではなく、そのほかに理由があります。
その要因は3つあります。
- 広告主の予算の要因
- サイトジャンル(記事)の要因
- サイト利用者の興味の要因
では1つず、紹介させて頂きます。
広告主の予算の要因
Google Adsenseのクリック単価(CPC)が決まる1番の要因が広告主の予算です。
Google Adsenseで稼げているのは、広告主がGoogleへお金を払い、Googleから広告提供され、それをクリックされることで収益がGoogleから入ります。
その様に考えると広告主の予算が少ないと同じ広告であっても、クリック単価が低い状態となります。
不景気であれば、広告費をかけれない企業が増えますので、クリック単価が低くなる傾向があります。
サイトジャンル(記事)の要因
ここに関しては説明するまでもありませんが、Google Adsenseのクリック単価(CPC)が決まる要因はジャンルによって異なります。
サイトのジャンルに合わせて、配信される広告が異なります。
サイトのジャンルは自分自身で決めることができますので、ここは調整できそうですね。
サイト利用者の興味の要因
Google Adsenseの広告はサイト利用者の興味によっても、配信が変わってきます。
サイト利用者の興味はこちらで調整できませんので、対策はできません。(正確に言えば対策できますが、難しくなるためあえて紹介しません。)
前置きが長くなりましたが、Google Adsenseのクリック単価(CPC)が低い理由は『選ぶジャンルが悪い』ということになります。
この様なジャンルを狙っている場合は、クリック単価(CPC)が低い場合が多いです。
芸能系ジャンルで記事を書いている場合、芸能関係の広告と考えるとあまりありません。
その際に佐々木希に関連した広告を掲載しようと考えても商品があまりありません。そのため、クリック単価(CPC)の低い広告が配信されたり、その記事とは関係ない読者の興味がある広告が配信されます。
続いて、アニメ・ゲーム系、子供向け系のジャンルです。
アニメ、ゲーム、子供向け系のジャンルの記事は、子供読者が多い傾向があります。
子供は基本的に決裁権がないので、商品の広告をクリックし、商品を観ても購入できません。
広告を掲載しても広告費の無駄遣いになる可能性があります。
そのため、アニメ、ゲーム、子供向け系のジャンルはクリック単価(CPC)が低い傾向がありますので避けていた方がいいでしょう。
Google Adsenseのクリック単価(CPC)が1円や一桁の理由
Google Adsenseのクリック単価(CPC)が低い場合でお話しした部分とも重複する点もありますが、1円になる理由は以下の3つです。
- クリック単価(CPC)の低い広告
- スマートプライシング
- 不正クリック
では、一つずつ紹介させて頂きます。
クリック単価(CPC)の低い広告
上記で説明している通り、クリック単価(CPC)の低い広告が配信されれば、もちろん収益が低くなります。
そのクリック単価(CPC)が1円であれば、クリック単価が1円になることもあります。
スマートプライシング
スマートプライシングとはクリック単価(CPC)の引き下げです。
誤ってクリックをしてしまう様な広告配置(全画面に広告が表示されるなど)をしていると、読者の意思とは関係なく、クリックになっている為、そこをGoogleが判断し、クリック単価(CPC)が1円に引き下げられる場合があります。
不正クリック
Google Adsenseの広告を自らクリックしたり、第三者などにクリックを促したりすることです。
こちらも、読者の意図ではありませんし、自らクリックするなどしたら広告主からしたら無駄なお金を払うことになります。
その様なクリックと判断した場合はクリック単価(CPC)が1円になることがあります。
クリック単価(CPC)が1円になれば、まだ良い方ですが最悪、Google Adesenseが使えなくなります。
こうなるとブログで稼ぐことが難しくなるので、必ず不正クリックはされない様にしてください。
Google Adsenseのクリック単価(CPC)を上げる方法
Google Adsenseのクリック単価(CPC)を上げる方法としては先ほど申し上げた
- 広告主の予算
- サイトのジャンル(記事内容)
- 閲覧者の興味
によってクリック単価(CPC)が変わる傾向があります。
その為、ここを意識してサイト作りや記事作りをするとGoogle Adsenseのクリック単価(CPC)を上げる事ができます。
Google Adsenseのクリック単価(CPC)を上げる可能性があるサイトジャンルは
- 保険関連
- 株やFX
- マンション購入
などです。
こういったジャンルは購買欲が高い方が多く、また売り手としても高い買い物なので高い報酬を出す傾向があり、Google Adsenseのクリック単価(CPC)を上げる可能性があります。
そういったジャンルを狙うのも一つかと思います。
より具体的な例はこちらの関連記事をご覧ください。
報酬を増やすという視点でいうと、
- クリック率を増やす
- 他のアフィリエイトを併用する
というのも一つの手かと思いますので、このような手法も視野に入れてください。
まとめ
ここまでGoogle Adesenseのクリック単価(CPC)が低い理由や1円に下がる原因をお話しさせて頂きました。
不正クリックをしないことはもちろんですが、自身のサイトでクリック単価(CPC)が低いジャンルや記事を控えて頂ければ、改善するかと思います。